テクニカル

FX 3分で終わるシナリオの構築方法 【シナリオが最強の手法】

こんにちは

たかゆきです。

今日は3分程度で終わらせているシナリオの立て方について解説します。

 

FXでいうシナリオというのは、戦いでいうところの

「想定や計画」の部分になります。

 

こうなったらこうする。

こうならなかったら、何もしない。

というものを先に決めておくのです。

 

事前に考えておくことで冷静に合理的なトレードができて、勝率や資金の増え方

が段違いに良くなります。

シナリオの立て方 環境認識方法

さて、実際のシナリオの立て方ですが

以下の流れでやっていきます。

  1. 現時点での相場環境を理解する(環境認識)
  2. 週足→日足→4時間足→1時間といった長期足を順に見る
  3. 想定される動き(シナリオ)を複数考える

ということでまず環境認識の力が必要となってきます。

環境認識とは現在のチャートの状態を理解していく力ですね。

ざっくりですが私が確認している点は

  • 複数時間足の関係
  • 切り上げ切り下げの量(高値安値更新の量)
  • 波の上昇、下降の速さ
  • レジスタンス、サポートラインの確認
  • ローソクの形
  • 波の形

となります。

水平線とトレンドラインくらいしか使わないので

インジケーターの状態などは見ません。

多くのトレーダーさんとだいたい同じだと思います。

 

意識してみていないころは最初は慣れないと思いますが、

1ヶ月くらい上記の項目を意識してチャートを見まくれば

わかるようになってきます。

 

ここで現在のチャート環境を理解してから次にシナリオ構築ですね。

 

現在のある程度環境を理解したうえで、

今はまだ画面に見えていないところに想像でラインを書いていきます。

慣れないうちは頭の中で想像するより実際にチャートに線を引いたほうがいいです。

チャートに線を引く方法ですが、MT4ではでいないので

僕はTradingviewの機能を使って線を引いてます。

チャートの動きはラインの近くで抜けるか反発するかしかないので

反発するならどういう動きになるか?

抜けるならどういう動きになるか?

こんな動きをしたら買い(売り)を入れたい。

 

といった複数の想定しうる動き方を線を引いていきます。

例えば、想定しうる動きを4パターン書いてそのうちの1つの動きをして、

短期足でパターンが出ればトレードすればいいわけです。

もし4パターン中のどの動きにもならなければ、何もしないようにします。

シナリオを立てないとどうなる?

シナリオ建てないととにかく負けます笑

僕が実証済みです!

複数時間足の関係を見てないので分析が足りてないし、

長期足が頭に入ってないので短期足ばかり見てしまい、

ポジポジ病も誘発しやすいです。

 

シナリオ建てないと人間は、パターンを見たら

「とりあえずエントリー!」ということになりやすいので

負けてしまう確率がかなり上がってしまいます。

 

パターンというのはどこの場所で出たかによって、意味が違うので

勝率や成績が全く安定しなくなってきます。

 

つまり、確率がランダムでトレードしているのと

同じになるわけですね。

この状態を例えるならば、サッカーの試合で周りを見ずに、

ボールが自分の所に来たらとりあえずボールをける感じでしょうか。

試合で勝てるわけないですよね笑

 

相場でいえば、週足、日足、4時間足、1時間足といった

長期足の流れを見てシナリオを建てるというのが

周りの状況を把握することになります。

 

昔は、その重要性に気づかずシナリオなんて建てずにトレードしていましたが

その重要性を知った今では

毎日、その日のシナリオを長期足で考えてからトレードしていますよ。

シナリオ構築の力は資産になる

環境認識およびシナリオ構築は練習することでしか身につきません。

 

チャートを見て反復練習をすることが大事です。

例えば、ローソク足を1本ずつ進めながらこうなったら次はどうなるか?を想定しまくる。のです。

 

最初は慣れないので頭をかなり使うかもしれませんが、1か月もやれば身に付きます。

 

私もフォレックステスターやMT4で訓練をしたら

1日1分〜3分くらいでできるようになりました。

ぜひやってみてください!

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