テクニカル

ダウ理論だけでは不十分?精度の高い目線の決め方。 FX

こんにちは!

城野たかゆきです。

今回はダウ理論+アルファの目線切り替え術を紹介します。

 

僕はこれに気付けるようになっただけで

かなり無駄な負けトレードを減らせました。

ぜひ知っておいてください!

ダウ理論だけでは実際のトレードに使えない

※ダウ理論でのトレンド転換の考え方は知っている人も多いと思うので説明は省きます。

ダウ理論を使って目線を決めてトレードしている方は

かなり多いと思いです。

世界中の人がダウ理論をもとにトレンドを判断しています。

 

ただ、実際のトレードでは、ダウ理論だけで判断をしていると負けまくります。

ダウ理論の欠点としては、トレンドの転換に気づくのがかなり

遅くなるからなんです。

 

上手な人は、ダウ理論以外にも見てるポイントがあって、

目線の切り替えをいち早く行っています。

素人
素人
まだ売り目線だ!売り注文を入れよう!
賢明なトレーダー
賢明なトレーダー
買い目線になるかも。もうトレードすべきじゃないな。

と言う感じで早く気づけているということです。

 

このような素人よりも早く気づく環境認識能力というのは

継続して勝っていくために必須です。

目線を切り替えるのは「V」「A」

私が目線を決める時は、ダウ理論をベースにしていますが、

ローソク足のプライスアクションもセットで決めています。

 

その1つがVのパターンです。

下降トレンドから上昇トレンドに切り替わるときに

よく現れます。

 

Vの形は、下げた時間と上げた時間がほぼ同じ、かつ、

下げる起点まで一気に上げ戻した時のこと。

起点回復とも読んでいる。

 

これは上昇トレンドから下降トレンドに切り替わるときも同じです。

上げた時間と下げた時間がほぼ同じで、上げる起点となった安値まで

一気に戻した時、目線の切り替えを考え始めます。逆VであるAの形になります。

なぜこれが出ると転換の予兆なの?

トレンドの特徴なのですが

買いの優位な上昇トレンドだと上昇で伸びる波のほうが長く、

下降トレンドだと下降で伸びる波のほうが長いですよね。

 

なので波の長さを見ることで

売り勢、買い勢どっちが強いかを判断する材料にもなるのです。

Vは長さが一緒!

 

VやAの形というのは買いと売りの波の長さがほぼ同じです。

つまり今までの流れが変わった証拠でもあるんです。

 

これまで下降トレンドがずっと続いてきたとすれば、

V字を作ったということは、強い買いが入って

いままで弱かった買い勢が反撃をしはじめるかもよ!というサインでも

あります。

つまり、いままでとは流れが変わりそうな予兆ということです。

 

なのでこのVが出た時点で、

「上昇トレンドへ変わるかもしれない」と

買いの目線を持ちはじめるようにしましょう。

持っておけば、さらに売り注文しよう、とか思いませんよね。

 

実際、私は底値圏や重要なサポートライン付近でVが現れた場合

買い目線に切り替えることが多いです。

 

このVに気づく賢いトレーダーは、売りポジションを手仕舞ったり、

さらなる新規売りポジを入れるということは考えなくなります。

上級トレーダーであれば着目するサイン

この下降から上昇への切り替わりであらわれるV字や

上昇から下降への切り替わりであらわれるA字は

プライスアクションを重視している上級トレーダーは必ず見ています。

 

なので皆が楽観視しているときに、上級者は危険を察知し

エントリーを控えることができたりとか、

皆が売ってやろう。と思っているところで

買いエントリーをしたりすることで大きく利益をとることができているわけですね。

 

ぜひ波動の下げた時間、上げた時間にも意識を向けてみてください。

応用編の記事はこちら

ダウ理論だけでは不十分?精度の高い目線の決め方。 FX

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