城野です、
ビジネスをやっていると1発のミスで資金が回らなくなってしまう
可能性があります。
せどりをやっている方なら使ったことがある
アマゾンFBA納品で、決定的なミスをしてしまいました。
いま考えてもゾッとする
絶対起こしてはいけないミスでした。
先日160サイズくらいの段ボールに入った商品を
20箱納品しました。
現在、当社では1箱当たり400円前後の
送料で納品しているので
納品送料は1回で8000円くらいです。
その20箱の荷物がなかなかアマゾンが受け取らない
事態がおきていました。
2週間近く受け取りがされなかったと思います。
なんでだろうと思っていると、なんと
納品先間違いをしていました。
現時点で、アマゾンでは商品の大きさによって
納品先が異なります。
大きいものは大東市KIX2へ、
小さいものは堺市のKIX1へ配送しなければいけません。
これを間違えて逆のセンターに送っていたんです。
血の気が引きました。
こうなると
容赦ない「悪魔の着払い」が決行されます。
2週間後荷物全てが「佐川急便の着払い」で
強制的に返送されてきました。
佐川急便の着払いはヤマトや郵便局と違って少し高いです。
しかも高い通常の運賃で請求されます。
ということは160近い段ボールなので
1個あたり1500円ほどの金額で戻ってくるんです。
電卓叩かなくてもわかりますが
3万円弱の「罰金」を払うことになりました。
発送運賃も含めると4万の痛手でした。
アマゾン、マジで狂ってます。
私のミスですが。。。
気持ちを切り替えて
次回からどうやったら納品間違いを
起こさないかを真剣に考えました。
でもこれって意外とカンタンな操作で防ぐことができます。
1つの納品先ごとにFBAラベルを印刷し
納品作業を行います。そして
それが完了してから次のFBAセンターの納品を行うことです。
例えばKIX2の梱包が発送できる状態になってから
次のKIX1の作業を始めるということですね。
すごく単純なことです。
納品先間違いもそうですが
ミスを起こすと数万円のお金を
捨ててしまうことになってしまいます。
あなたがその損失を1ミリも無駄にしたくないという場合に
使える、素晴らしい質問があります。
ミスを起こしたら
「ここから学べることは何か?」
と自問自答することです。
考え抜くことで失敗を2度と起こさなくて
済むようになれば逆に失敗してよかったかもしれませんよね。
気づけなければ、さらに大きいミスをしてしまっていた可能性もあります。
ミスをしたら凹むのも大事です。
そしてある程度凹んだら、失敗は「学ぶための経験」と
とらえて前向きに考えていきましょう!