城野です。
今回は商品を仕入れたあとの商品のチェック、検品の話です。
検品は新品も中古も行う必要がある、と城野は考えております。
特に中古商品は商品の状態は千差万別なので
欠品しているものがないか
不具合の箇所はないか
痛みはないか
というふうにチェックをしましょう。
今ではそういうことを言っている僕も以前は
中古商品の検品を怠り、商品説明もてきとうに
やっている時期がありました。
検品って時間がかかるし面倒だと思って、無視していたのです笑
しかし、検品をせずにFBAに納品して1ヶ月したころ、
ポツポツとAmazonで購入したお客さんから返品の依頼が来ました。
数は少ないですが検品をしていたころより明らかに増えたような印象を受けました。。
こういう失敗があるので検品をしたほうが絶対にいいです。
それに中古商品を購入するお客さんはシビアですから、説明文や写真の掲載をせずに
Amazonに出品していると「思ったより売れない・・・・」という
ことにもなります。
結果、資金繰りが苦しくなる。
そういったことも踏まえて検品は面倒でもしていきましょうね。
せっかく利益になる商品が返品になったら悲しすぎますから。。。
と、いうわけで今回は検品のコツを解説していきます!!
ゆっくりやっていると時間ばかりかかってしまうので、効率よくやっていくやり方です。
開封済みの未使用新品の検品
新品商品はすでに綺麗な状態ということがほとんどなので検品の必要性はないと思います。
ただ、ヤフオクやフリマ仕入れの商品は「開封済みの未使用品」を新品として仕入れることも
あります。
そういった商品はすでに開封がされているので、
ホコリが入っていないか、手垢がべたべたついていないか、針金がついているかなどを見ましょう。
「城野さん、チェックする項目が多いよ!」
と、思う人もいるかもしれないですね。
真面目すぎます。
こう考えてください。
「自分が新品として受け取ったらどう感じるか?」で考えてみましょう。
客観的に見て「あれ、これはちょっと中古っぽいな」と思う部分があれば
Amazonで購入したお客さんもそのように思うはずです。
新品として販売できないと感じたり、新品で売るとお客さんから返品されそうと思う
場合は出品しないようにしたほうがいいです。
新品で出品・販売するつもりで仕入れた商品が、実際は状態が良くなかったという
場合は、仕入れ元にクレームをするか、ヤフオクで処分をするようにしましょう。
Amazonで中古として、ほぼ新品などで出品してもかなりの人気商品でないかぎり売れないと思われます。
悔しいですが損切りと思ってヤフオク1円出品をするのが無難です。
未開封の新品商品の場合は?
商品が未開封で封を切られていない様子であれば、検品をする必要はありません。
開封してしまうと中身を紛失する可能性もありますし、
汚れたりしてしまいます。
何よりも時間がかかってしまいますので必要な商品だけを検品しましょう。
保証書の対処法
書き込みなしの綺麗な保証書が入っている場合はそのまま入れたままで大丈夫です。
ただ問題は、店舗名などが記載されたものが問題ですよね。
結論からいうと商品の保証は捨ててOKです。
「ヤマダ電機LABI新宿店〜〜〜〜月〜〜日」
といったようにスタンプを押されているものは消すこともできないですし、
箱の中に入っていると購入したお客さんの印象も良くないようです。
あ、これ中古じゃない・・・?
となってしまいますからね。
そういう場合は、抜き出して捨ててしまいましょう。
商品説明文に何かあれば返金をしますと記載しておけば
保証書がないという理由でクレームや返品になることはほとんどありません。
領収書はどうする?
領収書も保証書と同じように、商品の箱の中に入っていることがありますので
抜き取るようにしてください。
中古商品の場合はお客さんも気にしないと思いますが
新品の場合は特に注意しましょう。
箱や説明書が納品書代わりになっていて印字されていた時
これは僕もかなり悩んでいた問題です。
箱にお店のスタンプや購入日の書き込みがあると紙の保証書と
違って抜き取ることができないのでやっかいです。
ソニーのプレーステーションポータブルの箱がこういった類になります。
こういうった商品は割り切って販売するしかないです。
意外と返品はこないので、FBAに納品し販売してみましょう。
返品になってしまったら運が悪かったと思うしかないです。。。