城野です。
電脳せどりは仕入れをクレジットカードで行うので
資金繰りの管理することが非常に重要になってきます。
僕はリサーチの次に重要だと考えています。
なぜなら、リサーチをして商品をガンガン仕入れることができるようになったとしても
商品が売れていなければ不良在庫を増やしているだけだからです。
最初は仕入れ数も少ないためあまり意識しなくてもいいですが
月収10万を目指すのであれば必ず管理が必要になります。
この管理を怠ってしまうといわゆる黒字倒産(資金ショート)になります。
利益は出ているのに、思ったよりも売れてない。
↓
売れてないから商品が増える。(在庫が増える)
↓
そして売上が少なくなるからクレジットカードの支払日にお金が間に合わなくなった。
という流れです。
本当に継続して稼いでいきたいという方は資金繰りを見るという部分も
意識していきましょう。
今回は、資金繰りをラクにするためには
どのようなカードを選べばいいのか?
どのように使っていけばいいのか?
という部分にフォーカスを当ててお伝えします。
クレジットカードを作る前に勝負は決まっている!
クレジットカードを作る時は締め日と支払日を意識する必要があります。
「締め日と支払日、それがなんですか?美味しいんですか?」
と思うかもしれませんが転売の資金繰りに重要なものです。
今日はこれを覚えて帰ってください。
クレジットカードには大きく分けると2種類のカードがあります。
15日締め、翌々月10日払いのカードと、末日締め、翌月27日払いのカードです。
たとえば楽天カードの場合はカードの利用金額を
末日で締めて、翌月27日に支払いをしますよね。
なので、1日~31日までの使用分が翌月の27日に引き落としです。
これが末日に利用額を締め切って、翌月27日に請求するタイプのクレカです。
三井住友VISAカードの場合は15日に締めて、翌々月10日に引き落としです。
ですので毎月16日~翌月15日の使用分が翌々月の10日に引き落とされるということです。
クレジットカードにはこのように2種類の締め日引き落とし日のカードがあります。
この2種類をせどりで有効に使う方法は?
上記の例でいえば毎月27日引き落としの楽天カードのことを
前半カードといいます。
毎月10日引き落としの三井住友VISAカードのことを
後半カードといいます。
なぜこのような呼び方をするのかというと理由はカンタンで、
前半カードは月の「前半」、後半カードは月の「後半」で使ったほうが
が資金繰りで有利だからです。
理由を説明していきしょう。
前半カードの場合1~31日までの利用分が請求されるということは
出来る限り月初の1日に近い日にカードを使用したほうが
支払までの日数を長くできます。
1日に使えば翌月の27日まで56日前後の余裕がありますが
同じ月の30日に使うと残り日数は27日になってしまいますよね。
資金繰りの面では、支払いまでを長く待ってくれるクレジットカードのほうが当然いいです。
後半カードでいえば、16日から翌月15日までの使用分が翌々月の10日に請求なので
締め日の翌日である16日から使い始めたほうが支払日までの猶予を長くできます。
前半カードは月初から使い始めたほうが有利。
後半カードは16日から使い始めたほうが有利。
1~15日の支払いを前半カードで行い、
16日~31日の支払いを後半カードでする、というふうに組み合わせたほうが
資金繰りをラクにできます。
2種類のカードの特性を理解して使っていきましょう。
上記の使い方を理解しマスターすれば資金繰りが相当ラクになりますよ!