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FXはなぜ「待てる人」が勝てるのか?ポジポジ病を防ぐ5つの方法

FXはよく「待つ」必要があるとよくいわれますよね。

「待てば勝てる」と聞いたことがある人も多いと思います。

私も昔はエントリーを待てずに適当なところでポジポジし

負けまくる。。

なんてことを繰り返していましたので

「待つ」重要性は身に染みて分かります。

今回は、

  • なぜ待つ必要があるのか?
  • なぜ待てないのか?
  • 待てるようになった理由

について書いていきます。

待つべき理由

FXで待つ必要性がある理由は

どっちに行くか分からない所だらけだから

です。

これに尽きます。

つまり、

チャートの中で

どっちに行くかが分かる場所はごくごくわずかなんですよ。

 

チャートが読めるようになると、

上に行くか、下に行くかがだいたい分かるようになります。

が、ものすごく限られたところだけです。

99%の場所はどっちにいくか分からないです。

 

なので

ランダムの可能性が高いときに

わざわざポジションを持つと負けるから

辞めようね。待とうね。

ってことなんですよ。

 

これはたとえるならば、

野球の試合みたいな感じです。

試合が始まったばかりの時はどっちのチームが勝つか

分かりにくいですが

試合が進行して最後のほうになると

だいたいどっちが勝つかわかってきませんか?

あ、これはAチームが勝つな。

みたいな。

 

もしこの試合でお金を賭けているとしたら

試合が始まったばかりの時にAチーム、Bチームどっちが勝つかに賭けるよりも

試合の最後あたりで賭けたほうがいいですよね。

そうすれば高い確率で賭けに勝てます。

 

FXもそうなんです。

動きがわかる場面が来るまでひたすら待ったほうが有利なんですよね。

売りチームと買いチームがひたすらバトルしてるのが

為替の値動きです。

両チームがひたすら綱引きをしあって上下に動いているんですよ。

なぜ待てないのか?

なぜ待てずにエントリーをしてしまうのか?

これはポジポジ病ともいわれますよね。

なぜ待てないかですが、理由は1つで

稼ぎたい欲が強すぎるから

になります。

いやいや、稼ぎたいからFXをやってんだけど。

と思うでしょうけれども、

稼ぎたい欲の強さが仇になってしまう

ということなんですよ。

 

人が行動をするモチベーションは

欲が湧いたときか、恐怖が湧いたとき

どちらかなのですが「待てない」というのは

この「欲」が邪魔しているからです。

 

FXをやる人で稼ぎたくない人なんてのはいませんから

ほとんどの人が初心者のうちは待てずに

優位性のないところでポジションを

持ってしまいます。

 

例えば私の場合は、

ローソク足がピコピコ激しく動いたり

たまドカンと一気に動いたのを見て

「稼げそう!」と感情が”反応”します。

そして無意識にエントリーボタンをクリックして

しまっていました。

 

これってFXを経験してる方ならあるあるですよね(笑)

私が待てるようになった方法

優位性があるところまでひたすら待つのが大切と

頭ではわかっても

潜在意識に染みついてないとポジポジしてしまいます。

なので脳を慣れさせる訓練が必要です。

 

私が待つことを潜在意識にしみこませるために

行った訓練方法は以下の3つです。

  • 我慢できた回数をカウントする。
  • 上位足を常に表示しておく。
  • アラートを仕掛けて置き鳴るまでみない。

1つずつ解説します。

我慢できた回数をカウントする。

エントリーしたい脳でチャートを見ていると、

あれ?これエントリーできるパターンじゃない?とか

あ、これ上に伸びるかも!

もし伸びたら置いていかれたくない!

といろいろ思う瞬間があると思います。

そういう時についポチっとクリックしてしまうのですが

そういう場面が現れたら一呼吸おいてマウスから手を放し

「我慢」します。

で、我慢できたら1回待つことができた。とカウントします。

 

  1. チャートを見ては、エントリーしたいところで
  2. 我慢する。
  3. そしてカウントする。

 

この作業を1か月程度繰り返します。

すると個人差はあれど累計で50回くらい「待つ」経験ができたりします。

 

エントリーしないことが当たり前 の状態に脳が慣れていきます。

カウントする意味としては、数字で見える化することで

達成感を味わうためです。ノートに記録をつけてもいいです。

5回待てた、10回待てた!というように、プチ成功体験を積む訳です。

 

これは裁量で損切りをできるようになる訓練にも使えます。

地道ですがかなり効果ありますよ!

 

長期足を常に表示しておく。

トレードが上手なトレーダーは、

「いきなりチャートを開いて短期足をみてエントリー」なんてことはしません!

まず、鳥のように上空から確率の高い瞬間をひたすら待ちます。

ようは、長期足を常に表示しているということ。

 

上位足は1時間足や4時間足などですが、

これらの足は短期足のようにピコピコ動いたり、

急騰急落することはなく、ほぼ変化がありません。

なので、値動きにつられてポジったりすることが減らせます。

待てないときって短期足ばかり見てるはずです。

 

「待つ」フェーズのときは

短期足を長時間みることは避けて

基本的にチャート上では長期足を表示しておくようにしましょう。

アラートを仕掛けて置き鳴るまでみない。

最後に最強の方法です。それは

アラートを節目に設定してチャートを閉じておく方法です。

節目というのは市場参加者が意識するポイント、

抜けるか反発かを見極めるポイントのことですね。

このアラート設定、多くの勝ちトレーダーがやってます。

 

この方法ならチャートを開く必要がなく、スマホやPCに通知がくるのを待つだけです。

アラートが鳴ったら節目に到達したということなので

そこからチャートを開き、

反発するかブレイクするかの形を見て

エントリーしていきます。

 

チャートを見なくて済むので最強かもしれません。

なおかつその間は、ゲームだったり、映画だったり、勉強だったり

別のことをやっておけば最強です(笑)

 

私が使っているソフトは以下の3つです。

いろいろ試してこの3に落ち着きましたね。

  • MT4
  • DMMFX
  • Trading view

 

このいずれかを使っています。

 

”反応”するトレードをやっていると

いずれ資金が底をつきます。

なので少しずつ反応しないように

修正していくことが大事になってきます。

これは僕も結構苦労しましたが一度身に着けたら

一生使えるメンタルスキルですので

コツコツやっていきましょう。

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