初心者向け

裁量トレードと自動売買はどっちが稼げる?

裁量トレードと自動売買はどっちが稼げる?

どちらが稼げる というのは、金額のことだと思うのですが、

結論からいうと「稼げる金額の大きさでいうと圧倒的に裁量トレーダー」に軍配があがります。

しかし、心が安定した状態で稼ぎたい・なるべく時間をかけずにコツコツ資金を増やしたい」ということであれば自動売買です。

 

イメージでいうと

裁量トレードは ゴリゴリ稼ぐ!

自動売買はコツコツゆっくり稼ぐ。 という感じです。

 

つまり、それぞれメリットとデメリットがあるので

自分の性格に合うものを選ぶのがベストですね。

裁量トレードのメリット・デメリット

裁量トレードのメリット

  • 資金が増える速度が早い
  • 運用資金が大きくなれば稼げる額も上がる。月に数百、数千万円など
  • 1度身につけると生涯稼げる

裁量トレードのデメリット

  • 技術の向上に時間がかかる
  • メンタル面が慣れるまで大変
  • 自動で稼げない

裁量のメリット

裁量トレード歴2年の私からすると

ぶっちゃけ裁量でのトレードは技術とメンタルが身につけば相当稼げます。

 

 

このトレード技術とメンタルのスキルが磨かれていくと、

運用資産を1年で倍にできるのはもちろん、

中には5倍、10倍にされるかたもいます。

短時間で稼げる額が高額すぎる

ツイッターなどで1日に10万とか50万、100万円と利確したり

たまには損切りしている方がいますよね?

あれはすべて裁量トレーダーになります。

お金でお金を生むなんて現代の錬金術師だと思います。

 

そして運用する資金が大きいほど稼げる額も大きくなり

月に数千万、年間に数億稼げる可能性を秘めているのが

裁量トレードです。

個人が組織も持たず、どこにいても稼げるような

自由な仕事ってFXや株などのトレーダー職とかIT系、アフィリ系くらいですよね。

 

ちなみに私がFXをやろうと思ったきっかけは

この「大きな額をどこでも稼げる」

というのが理由です!

 

そしてトレード技術は生涯使えるというメリットもあります。

おそらく、私達が生きている間に、通貨ペアや金、オイル、などなどの

金融商品がなくなったりすることはないですよね。

ということは価格の変動は起こり続けるということです。

なのでチャート、相場がある限り稼ぎ続けられる。

これもいいところですね。

裁量のデメリット

スポーツと同じ、習得に時間がかかる

裁量トレードは感覚的な部分も結構ありまして

練習してチャート形状を覚えていく必要があります。

 

例えば、ボールの投げ方を教えて!とか

自転車の乗り方を教えて!って

子供に言われても

言葉じゃ伝えにくいですよね。

ものすごく頑張って伝えてもすぐにできるようになるわけではないです。

どうしても

コツは少し教えれるけど、

「あとは自分で練習してみてね!たくさん練習するんだよ!」

としか言えないですよね。

これに近いのです。

 

けど上手な人の考え、チャートの見え方、意識していることを

聞いて練習していったら確実にうまくなります。

で、ここまで行くのが大変とうのがデメリットですね。

スポーツもFXもたくさんの練習をすることなしに

プロになれたらいいんですけどね笑

 

メンタル面の壁

お金を失う恐怖、お金を得たい欲望にものすごく翻弄されます。

そして感情を翻弄されると負けます。確実に負けます。

で人間はお金が減ることが苦痛で、増えることには嬉しい、もっと得たい

という感情を持っているので仕方ないです。

ですが、これも意識していくことで

無の感情で損切りや利確もできるようになります。

 

なぜかというと

たとえば

野球のバッターが剛速球のたまを怖がって目をつぶったら

逆に危険ですよね。

それに欲を出して、変な玉でもバットを振ってたら

三振しますよね。

これは慣れによる効果です。

人間は慣れ(習慣)の動物って言われています。

なのでプロトレーダーも平然と数百万の損切り、利確ができるんです。

 

自動で稼げないので時間がとられる

FXの裁量トレードはチャートを見て自分で行う必要があるからです。

システムや、誰かが行ってくれるわけではないです。

 

なので1日のうち夜だけとか、数十分から数時間の時間を取られます。

私も平日の夜はチャートに意識を向けています。

といっても、私はデイトレなので

何時間も張り付いているわけではなく、

チャートが動いてアラートが鳴ったら見る→エントリーするかどうか分析する

という感じです。

 

ということで自動売買のように完全に1日もトレードのことを考えない

ということはできないです。

1日1時間程度はチャートを見る必要があります。

自動売買のメリットとデメリット

自動売買はシステムのロジックにのっとって

勝手に取引してもらう仕組みですね。

わかりやすく考えると

プログラムの通りに動いてくれる「コンピューター」というトレーダーに

やってもらうような感覚ですね。

もちろん人間ではないので無感情に淡々とやってくれます。

自動売買のメリット

  • 裁量のような感情による影響・損失を受けにくいこと
  • 作業時間をほぼかけることなく時間が取られないこと

自動売買のデメリット

  • お金を一気に増やすことには向いてないこと(ゆっくり型)
  • 「自動」「ラクラク」を謳う詐欺業者も多いこと
  • 元本を失うリスクもある

自動売買のメリット

自動売買は感情が安定しやすい

裁量トレードの場合、初心者ほど含み損になると恐怖を感じたり、心が苦痛を感じます。

そして損を確定させることができず資金を溶かしてしまったり。

稼ぎたいという強い欲で、変なところでエントリーし

資金を減らす。

初心者ほどこういうことになりがちです。

 

裁量では、それを克服していく必要があるのですが

どうしても克服できない。

性格に合わないという人もいるかもしれません。

 

そういう方は、自動売買でコツコツ増やしていくというのも1つの

方法ですね。

感情による浮き沈みの影響を受けにくいので

気持ちはラクです。ここが最大のメリットですね。

 

そして2つめのメリットが

毎日相場を見なくてもいいこと

自動売買はチャートを見て注文をいれたりするわけではないので、

毎日の相場分析が必要ありません。

ようするに忙しい人におすすめということです。

たまにチェックする程度で良いのもメリットです。

自動売買のデメリット

お金を一気に増やすことには向いてないことです。

また、含み損を抱えている時期もあります。

なので1年、2年くらいの長期スパンで増えていくことを

想定しておいたほうがいいですね。

 

また、自動売買システムを販売されている方の中には

詐欺的な方もいます。それは「自動」といった名前がついており

ラクに稼げるという印象と結び付けて売りやすいからだと思います。

なので「ラクして」とか「最短」「月利100%!!」

という詐欺的な言葉には注意しつつ、

信頼できる業者、証券会社の自動売買を活用することを

おすすめします。

 

元本を失うリスク

元本を失うリスクもある理由としては

自動売買はレンジ環境では利益を出しやすく得意で、

逆にトレンド環境での売買は損失を出しやすく苦手だからです。

 

なのである程度のチャートや相場観を見る力は必要かと思います。

裁量トレーダーほどの分析力は必要ないですが、

大きな流れでみて、

いまがレンジなのか?

トレンドが出始めるのではないか?など

判断できたほうがいいですね。

 

やはりラクに完全な無知識で稼ぐ方法は存在しないんですね。

しかし、ある程度の勉強や相場観があると、こういったデメリットを

消すことができ、メリットだけを受け取れます。^^

 

頑張っていきましょう!

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